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  • オズとも子

元大使が語る「こども達の創造力を高めるのに必要な事」とは?

更新日:1月16日

日本にあるエルサルバドル大使館の大使を、少し前に定年退職されたマルタさん。

子どもを2人とも日本で育て(既にお孫さんもいて)、日本語、英語、スペイン語を流暢に操る、温かくてとてもステキな方です。


そんなマルタさんが、先月、私がエルサルバドルのサンミゲル小~中学校の保護者向け講演をしたお礼にと、ご自宅に招いてくれました。


ご自宅に伺うと、そこには大使館にいた時代からよくお願いしているというシェフの方がいて、エルサルバドルのコース料理を出して頂きました。


人生初の、エルサルバドル料理。

ちなみに、東京にエルサルバドル料理のお店は無いそうです。 食べたことがない料理に興味津々。


最初に出てきたシーフードの前菜は、さっぱりしつつ旨味もあって、いきなり私の心をわしづかみに!この前菜は、エルサルバドルだと大きなボールで出てくるといっていましたが、ボールでも食べれるかも?と想う程、美味しかったです(笑)。


そして、どの料理にもパクチーが添えられていて、全部少し酸味があるのが特徴的。


ただ日本の酢の物とは全然違って、子どもでもバクバク食べられそうなほのかな酸味と塩味

で、箸が進むことといったら!!


オイルはほとんど使われておらず、野菜はたっぷり。野菜の歯ごたえをしっかり残した、火の通し方が素晴らしすぎます。デザートも甘くなくコクがあり、こちらも美味でした。


エルサルバドル気候に合わせて、食欲がなくても箸が進むようになっているそうですが、とても美味しくて、間違いなくこれは、日本人好みですね。


食べながらお話も弾み、日本で子供を育てたマルタさんに


「日本の子ども達を見てて、必要なことは何だと思いますか?」と聞いたら


「子どもを(スケジュールを詰め込んだりして)疲れされちゃダメね。そうすると、創造力がなくなるから」と。


いまの日本は、大人も子どももやる事がいっぱい。


たしか疲れて、創造力どころじゃないような・・とドキっとしました。


そして「疲れさせないためには、楽しくする工夫も必要よ」と。


確かに、日本はどんな学びも「真面目にやらせよう」としてしまうけど、「楽しくする工夫」って、あまりしてない。


同じことを学んでも、楽しかったら疲れない。

創造力も断然UPする。いいことづくし!


だけれども、楽しくする工夫をせず、楽しくない状態で耐えられる力ばっかり育ってる気がして、なんでだろう?と思いました。


遊ぶ。ぼーっとする。って、実は、すごくクリエイティブで大切な時間ですよね。


マルタさんは「今日の料理も、自分で創っても良かったんだけど、最近ワンちゃん(100歳)の介護が忙しかったのもあるし、シェフに作って出してもらうほうが、お話に集中できるでしょう?」とにっこり。


日本人って、こういうのが思いつかない!!(←私だけ??)


人生を楽しむというと、どうしても日本でみたことがある型にハマりがち。見たことがない楽しみ方って、存在してても、思いつきもしないんですよね。


60代のマルタさんは

「学びをやめたら終わりだと思うわ、だって知らない事なんていくらでもあるでしょう?」

と言って、いまも京都大学主催のオンラインコースをとっているとか。


自分を楽しませたり、幸せにすることが上手なのが色々な会話から伝わってきて、私もとても豊かで楽しい気持ちになりました。


自分を楽しませることがうまい人は、人を楽しませるのも上手。


私も、育児に仕事に家事にと、ついついやるべき事づくしになって、こなすのに必死になり、楽しむことを忘れてしまうことがあります。


でも、人生の最後に「あ~もっとやるべき事を日々もっとたくさんこなしたかった~~」と思うのか??というと、きっと思わないはずです。


「もっと楽しんでおけば良かった~~」とは思うでしょう。


だからこそ、マルタさんみたいに


・疲れると創造力がなくなるので、詰め込み過ぎない事(つまり創造力が出てくるような心の余裕をもつこと)


・自分を楽しませること


が、人生にはとても大切。


どうでしょう?あなたはできてそうですか?お子さんはどうでしょうか?


足りてないなぁと思ったら、ぜひもっと意識してみてくださいね。




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